今年のメジャーリーグ大谷翔平選手の活躍は素晴らしかったですね😀。
その大谷選手は国民栄誉賞を辞退しました。今年以上の更なる高みを目指しているんでしょうね。
ところでこの国民栄誉賞ですが、政権浮揚策としての政治利用がしばしば指摘されております。今回の岸田首相は、内閣支持率UPを狙っての事ではないと信じたいですね😑。
確かに過去を振り返ると、なぜこのタイミングにこの人が国民栄誉賞?というのもありました。最も解せなかったのは、民主党政権時代の菅直人首相が授与した女子サッカーの「なでしこジャパン」ですね。「なでしこジャパン」の選手達は全く悪くないのですが、問題は菅直人首相です。国民栄誉賞を団体競技の選手全員に授与しただけでなく、スタッフ全員(監督、コーチ、チームドクターにまで)に授与した(合計35名)というのだから、普通の感覚では理解出来ません😤。国民栄誉賞の価値が下がりますよね。そんな有様だから、今では国民栄誉賞受賞者で、ケツ出してる奴までいる始末です。ただ、当時の菅直人内閣は国民栄誉賞授与後、一時的に支持率がUPしたとの事ですが・・・😓。
個人的には、自転車のプロ・スプリントで世界選手権10連覇の偉業を成し遂げた、ミスター競輪こと中野浩一さんに国民栄誉賞を授与してほしいのですが、それこそ何故今?となってしまうでしょうか・・・😓。
話が大分それましたが、最近メディアで大谷翔平選手の愛読書として紹介されていた「運命を拓く」(中村天風)を読み返してみました。かなり前に読んだ本だったので改めて読むと新鮮ですね😀。この本は今でいうところの、引き寄せの法則、自己啓発、スピリチュアル、成功哲学、といった内容です。これらの事を明治時代生まれの著者が既に気付いていたのに驚きですが、更に本の内容もさることながら、著者の中村天風さんは沢山の偉人に影響を与えていたのも驚きです。例えば、東郷平八郎、原敬、双葉山、松下幸之助、稲盛和夫・・・など、他にも多数。「運命を拓く」(中村天風)を読んだら、もしかしたら偉人になれるかもしれませんね😀。